温かなお湯に身をとろんと投げ出すことは、浄化、瞑想であり、リセットでもあって、リチャージの時間です。今日の嫌なことやつらかったことも、お湯の中に放つのです。だから、夏でも湯船につかります。

あぶらとり紙は毛穴ケアに有効

先日、外出前のあぶらとりについての記事をアップしましたが、
こまめに皮脂をとることは、毛穴ケアにも効果的だそうです。
20110812_よーじや_あぶらとり紙

吉木伸子先生の著書「間違いだらけのスキンケア」
によると、
20歳を過ぎて毛穴が広がってくるのは、「夏みかんタイプ」または「涙毛穴」といい、
そのメカニズムは下記の通りです。

20110728_間違いだらけのスキンケア

そのほとんどは「たるみ」によるものです。
肌の真皮層にあるコラーゲンが弾力を失ってゆるみ、
毛穴を支えきれなくなることで、
毛穴が開いていくのです。
出典:吉木伸子「間違いだらけのスキンケア」

そして、「夏みかんタイプ」毛穴に有効なケアが3つあって、
そのひとつがあぶらとり紙です。

あぶらとり紙で肌表面の皮脂をとる。
肌表面に浮いた皮脂を放っておくと、酸化されて、過酸化脂質に変わります。
これが肌老化を促進し、毛穴をよけいに聞かせます。
テカリを感じたら、こまめにあぶらとり紙を使いましょう。
あぶらとり紙は皮脂をとりすぎると言う人がいますが、
とりすぎるほどはとれませんので大丈夫。
ただしティッシュでとるのはやめましょう。
ティッシュの繊維は肌を傷めます。
出典:吉木伸子「間違いだらけのスキンケア」

なるほど~。余分な皮脂は、皮膚の上で酸化してしまい、
お肌の老化を促してしまうのですね。
以前、「朝クレンジング」が大切な理由。でも書きましたが、
余分な皮脂が肌に残さないことが、毛穴ケアに大切ですね。

余分な皮脂は、毛穴を開かせます。
あぶらとり紙や
朝のクレンジングで
毛穴の目立たないお肌に。