禅の世界では、「心をかるくするためのたったひとつの方法は、世間の価値観やものさしを捨てること」といっています。

世の中のすべてに正解はありません。決めつけや押しつけに縛られず、一人ひとりが柔軟な判断で”自分流”を見つけることが、心と暮らしをかるくする近道です。

ノンケミカルの日焼け止め

日焼け止め(サンスクリーン・UVカット)を選ぶ際、気になるのは、SPFやPAの数値だと思いますが、
更にもう一歩進んで、紫外線吸収剤が入っていないもの(これをノンケミカルといいます)を基準にするといいと思います。
というのは、紫外線吸収剤は肌に負担になるからです。
紫外線を防ぐ働きをするものには、下記の2つがあります。

  • 紫外線散乱剤
  • 紫外線吸収剤

紫外線散乱剤は、紫外線を乱反射させることで、お肌に紫外線が進入することを防ぎます。UVA・UVB共に防ぐ効果があります。
一方紫外線吸収剤は、紫外線を吸収する際、肌の上で化学変化をおこします。UVBを防ぐのに有効とされています。透明でお肌の上で白濁しないため、使われている商品も多いのですが、以前は紫外線吸収剤に対する含有量規制もありました(現在はなし)。また紫外線吸収剤は油性なので、日焼け止めに含まれる油分が多くなる傾向があります。
日焼け止めは毎日使うものですし、極力お肌に負担にならないものを使いたいと思います。
ちなみに私の愛用している、江原道のUVケアミルクは、SPR30・PA+++紫外線吸収剤フリーで、しかも肌老化の原因となる「糖化」を防ぐ「抗糖化成分」をプラス、ノンケミカルで安心です。