先日ストレスは、美肌の大敵という記事を書きました。
ストレスに弱い私は、ストレス対策に効果的な栄養素とかサプリメントは何かと思って調べてみました。
アール ミンデル「完全版 ビタミン・バイブル」によると、
ビタミンB群がストレスや精神状態の改善にとても効果があることが分かりました。
以下に、ビタミンバイブルのビタミンB群について、ストレスや美容に与える影響について抜粋します。
ビタミンBには、たくさんの種類がありますね。
ビタミンB1
- ストレス下には、必要量が増す。
- ”精神的ビタミン”として知られている。精神状態を改善してくれる。
- 平均以上の量をとっていると、抑うつと不安の発作が軽減される。
ビタミンB2
- ストレス状況下では必要量が増す
- 健康な皮膚、爪、髪にする。
- 視力を増進させ、目の疲労を軽減する
- B6、B3、Cが一緒の時、最も効力を発揮する
- アルコールはビタミンB2の吸収を妨げる
ビタミンB3 (ナイアシン)
- 不足すると、人格にネガティブな変化が起きる。
- 女性ホルモン(エストロゲン、プロゲステロン)の合成に不可欠
- 健康的に見える皮膚にする
- 偏頭痛を予防し、その激しい痛みを和らげる。
- 神経系の正常な機能に不可欠。
ビタミンB6
- 神経と皮膚のさまざまな障害の予防
- ドーパミンやノルエピネフリンのような、自然の抗うつ物質の正常な産出を助ける。
ビタミンB12
- 神経系の健康を維持する。
- 集中力、記憶力を高め、精神を安定させる。
- 葉酸と結合させたビタミンB12は、最も効果的な活力剤となる。
- 月経中および月経前の女性は、ビタミンBコンプレックスの部分としてビタミンB12を取ると、
非常によいことが自覚できるだろう。 - かんしゃくを起こさせなくする助けとなり、集中力を高め、エネルギーを増加させ、健康な神経系の維持の助けとなる。
ビオチン
- ビタミンB2、B6、ナイアシン、ビタミンAと協働して健康な皮膚を維持する。
- 白髪になるのを防ぐ
- 禿の予防・治療を助ける
葉酸
- 異常出産を防ぐ
- 母乳の出をよくする
- より健康的な皮膚にする
- 鎮痛剤として働く
- パントテン酸と一緒に摂ると、白髪になるのを遅らせることができるかもしれない。
- 貧血を防ぐ
- 毎日1-5mgの葉酸を短期間摂ったら、しみが消えたという例がたくさんある
- その欠乏は精神病の寄与因子となる
パントテン酸
- 疲労を防ぐ
- これから見舞われそうなストレス、すでにその真っ只中にいるストレスに耐えうる力を与えてくれる
- 自然の緊張緩和物質
コリン
- 脳のなかで記憶形成に使われるインパルスの伝達を助ける
- 鎮静効果を生み出す
- もしあなたが、しょっちゅうイライラしたり、興奮したりする人だったら、コリンの摂取量を増やすとよい。
イノシトール
- 脳細胞に栄養を与える重要な役割をもっている
- 髪を健康的にする-抜け毛を防ぐ
- 鎮静効果を生み出す
PABA
- 葉酸の形成を助け、体がタンパク質を使ううえで重要な働きをする
- パントテン酸の吸収を助け、その効果を高める。
- 皮膚を健康的にすべすベにする。
- しわが出るのを遅らせる
- 髪の毛が自然の色を取り戻すのを助ける。
- PABAと葉酸を組み合わせて摂ることで、白髪になりかかった髪を元の自然の色に戻せたという人もいる。
上記に挙げたビタミンB群は個々に摂取するよりも、ビタミンB群として一緒に摂取するほうがよいそうです。
私の持っているビタミンBのサプリメントにも、上記のB群がほとんど含まれていました。
今までは疲れた時に飲む程度だったのですが、今回改めて調べてみると、
ストレスの影響を受けやすい私にとって、かなり有効だと分かったので、毎日飲むことにしました!