彼ら(夏目漱石と芥川龍之介)は、世の常識にとらわれず、ほんとうに美しいもの、真実というものに向き合った人たちだったと私は思いますね。

お肌の乾燥を防ぐのは、油分ではありません。

お肌のうるおいを保つために油分でフタをするというのは、古い理論だそうです。
でも、なんとなく油分は保湿してくれそう・・・と思っている自分がいます。
そこで最近の皮膚科学に基づいた、お肌がうるおいを保つ仕組みを整理してみました。
20111017_保湿

角質と角質の間は、細胞間脂質によって満たされています。
細胞間脂質が、お肌の水分を抱え込むことによって、うるおいを保っています。
油分の膜は、お肌の水分の蒸発を防いでくれているわけでも、
お肌の水分を保ってくれているわけではないのです。
お肌に油分を与えると、お肌の表面がなめらかになるので、それでうるおったと感じるようです。

20111017_なめらかなイメージ

細胞間脂質の代表的なものがセラミドです。
私は最近乾燥対策にセラミドのクリームを使い始めました。
膜を作って保湿するのではなくて、細胞と細胞の間にす~っとしみ込んで、水分をキープしてくれているという感覚。
何もつけていなくてもお肌自身がうるおっているという感じで、気にいっています 😉
今日も最後まで読んで頂きまして、どうもありがとうございます