温かなお湯に身をとろんと投げ出すことは、浄化、瞑想であり、リセットでもあって、リチャージの時間です。今日の嫌なことやつらかったことも、お湯の中に放つのです。だから、夏でも湯船につかります。

女子はいくつになっても乙女。

年をとっても美しい人にも憧れますが、どちらかというとチャーミングに年を重ねている人に憧れます。
その一人が作家の田辺聖子さん。チャーミングでとっても可愛いと思います。
そして、とっても軽やかなところが好きです。
その田辺聖子さんが、お化粧やお肌のお手入れについて、次のようにおっしゃっていました。

  • お化粧やお肌のお手入れは、自分との対話です
  • お化粧やお肌のお手入れは、精神性の強い作業です
  • お化粧やお肌のお手入れは、自分を大事にする作業です

とても共感しました。

20120126_お化粧は精神性の強い作業

お化粧やお肌のお手入れは、自分との対話です

化粧水もクリームも、しみじみ、自愛の手つきで使いましょう。
お化粧は決して、そそくさと事務的にしてはダメ。
また自分自身との対話だから余人をまじえてはダメ。
出典:なにわの夕なぎ 上機嫌な言葉366日

しみじみ。しみじみ。

お化粧やお肌のお手入れは、精神性の高い作業です

本来、お化粧をするときは「耳に悪声をきかず」—怒り声や悪口を耳にせず、
もちろん自分でも「口に悪言を吐かず」、鏡台には一輪でもいい、花を飾り
「目に醜悪(しゅうお)を見ず」「心に悪意を持たず」
美しいことだけを思う、精神性の強い作業。
出典:なにわの夕なぎ 上機嫌な言葉366日

ロマンチックです。

お化粧やお肌のお手入れは、自分を大事にする作業です

お化粧は、自分を大事にする作業である。
個人の<美しき秘めごと>である。
出典:なにわの夕なぎ 上機嫌な言葉366日

女子はいくつになっても、乙女な部分を忘れちゃいけないと気が付きました。