先日、手の乾燥には、ハンドクリームなのか?の記事で、
顔用のセラミド入りの保湿クリームを、手のお手入れにつかったら調子が良かったと書きましたが、
やっぱり水には弱い・・・。水に触れるとすぐに流れてしまうのが残念・・・。
また空気の乾燥が進むにつれて、ひじやカカトのカサつきも気になってきました。
なので、更に手・ボディの乾燥対策について調べてみました。そこで知った成分が、尿素。
皮膚科医の吉木伸子先生が、手足・ボディの乾燥には、尿素がいいとおっしゃっていました。
早速ドラッグストアで、尿素20%入りのハンドクリームを試してみました。
寝る前にクリームを塗ったら、ガサガサだった、かかと・ひじ・ひざ・手が一晩でつるっつるになりました
そこで、尿素はどんな成分で、どんな効果があるのかを調べてみました。
- 尿素はどんな成分なのか?:
体内でつくられる天然保湿因子(NMF)の主要成分のひとつ。 - 尿素の効果(その1):保湿
水となじみがよく、水分をしっかりつかまえて保湿する効果がある - 尿素の効果(その2):角質軟化作用
角質をやわらかくして、かかと、ひじ、ひざなどの角質肥厚を予防する
参考資料:素肌美人になれる 正しいスキンケア事典
実際に尿素配合のクリームを試しましたが、すぐに皮膚が柔らかくなって潤いを実感できて、ビックリ。
その効果のはやさとすごさに、ちょっとコワさを感じるほど。
今までのハンドクリームって何だったの?ってくらい、衝撃的。
でも皮膚科医の吉木先生のお墨付きがあるので、安心の成分です 😉
ちなみに、お風呂上りにお肌がカサつくのは、
肌にもともと存在するセラミドなどの保湿物質は、
水に触れるだけで、流れ落ちて失われてしまうからだそう。
やはり、手の乾燥の一番の対策は、水からお肌を守ることだと分かりました。
水仕事には、てぶくろ・てぶくろ。ですねー。
また、水に機会の少ないボディケアには、お肌用のクリームは有効だと分かりました。
尿素クリームと顔用のクリームを使い分けて、
働き者の手とボディをやさしくケアしてあげようと思います。