ていねいに肌をつくるとは、何もたっぷり時間をかけることではないんです。自分の顔がいきるように、どれだけいろいろ考えながらするかということ

スキンケアと自分への接し方

自分のこころとの接し方とお肌との接し方は同じだなーと、最近気がつきました。日々変わるこころとお肌とよく対話して、こころとお肌が望むことをしてあげると、どちらも元気に・幸せになると思います。こころもお肌もとってもデリケート。しかも絶えず外界の刺激にさらされています。日頃がんばっているこころもお肌もリラックスが必要ですよね。こころにもお肌にも、刺激や負担をかけず、必要な栄養と保護を与えてあげて、いたわって、やさしく・やさしく接してリラックスさせてあげたいものです。

「正しい美容法でシミが消える!」の著者、高橋八重子さんによると、思い込みやなにげなくしているケアの中にお肌に刺激や負担を与えてしまうものがあるとのことです。

  1. 洗顔の際にゴシゴシこすり洗いをする
  2. クレンジング剤を塗りこむ(浮かせた汚れを肌に塗り直すことにも)
  3. コットンやティッシュでクレンジング剤をふき取る
  4. 化粧品を手でパンパンとたたきつける
  5. 乳液やクリームをせっせと塗りこむ(毛穴に油分を詰めこんでしまうことにも)

そして、毎日のお手入れの鉄則として、

「こすらない・たたかない・塗りこまない」

とあげていらっしゃいます。

無意識に、しかもお肌にいいことだと”がんばって&一生懸命”ケアしていたことが、逆にお肌の負担になっていたのですね・・・。自分自身に対しても、もっとがんばれと常に負担をかけすぎていたような気がします。お肌も自分も急に変わりません。スキンケアもこころのケアもあせらず、気長に続けたいと思います。