大人になるということは、どんどん柔軟になって応用範囲が広がること。芯をしっかりもちながらも、その場、その場に合った自分を表現していけると素敵ですね。

「黒ぐま」のお手入れ

昨日に引き続き「くま」について、今日は黒ぐまのお手入れについて
調べたことをまとめたいと思います。

吉木伸子先生によると、黒ぐまに有効な成分3つあります。
それは、レチノール・ビタミンC誘導体・ピーリング剤。

下まぶたの薄い皮膚が、年齢とともに薄くなり弱ってくるために、
たるんで影ができてしまうのが黒ぐま。
むくみが加わると、さらに目立つという特徴があります。
対処法としては、原因となるたるみを緩和するため、
コラーゲンを強化するお手入れが必要に。
それには、レチノールやビタミンC誘導体、
ピーリング剤などコラーゲンを増やす作用のある成分を配合した
化粧品を使うといいでしょう。
出典:吉木伸子「正しいスキンケア事典」

ちなみに「レチノール・ビタミンC誘導体・ピーリング剤」は、しわにも効果的だそうです!
レチノールは、医学的にコラーゲンを増やす働きがあることが証明されています。
もともと体内にあるビタミンAの一種で、真皮層の線維芽細胞に働きかけて、
コラーゲンを増やしてくれるそうです。頼もしい!!
20110824_皮膚の構造
私はまだ目元専用の化粧品を使ったことがないのでよく分からないのですが、
レチノールは、目元専用の化粧品にはほとんど含まれているとのこと。
レチノールは目元のしわ対策にも有効ですし、早速探して試したいなと思いました。
昨日の記事にも書いたとおり、私はとってもデリケートな目のまわりに、
かなり乱暴な仕打ちをしてきたし、目の下のしわが気になるので、
償いの気持ちをこめて優しくケアしてあげたいと思います。

ビタミンC誘導体については、過去の記事「ビタミンC誘導体で毛穴ケア」をご覧下さい。
ビタミンC誘導体は色々なお肌のお悩みを解決してくれる、本当に優秀な成分だなぁと実感。
最近の私のお気に入りは、ブルークレールです。

吉木先生は、黒ぐまには、むくみを解消するつぼを押すことも有効とおっしゃっていて、
むくみに効果的なつぼをピックアップしてみました。
その他の美容に効くつぼについては、美容に効くツボ(顔)をご覧下さい。
そういえば最近つぼ、押してないことに気がつきました・・・。
20110824_黒ぐまに効くつぼ

No.ツボの名前ツボの場所効果
1頭維(ずい)額の角、髪の生え際から1cm顔の内側に入ったところ頭痛、頭皮のリラックス、顔の血行を促進し、くすみ・くま・むくみを改善
8四白(しはく)承泣の下、眼の骨のくぼみの際顔の血行を促進し、くすみ・くま・むくみを改善、顔の筋肉を和らげ、シワを防止
11禾?(かりょう)鼻下のくぼみの中央から、指0.5本分外側ターンオーバーを促進し、シミ・しわに効果
17太陽(たいよう)目尻から指1本分斜め上のくぼみ頭の側頭部の緊張をほぐす、頭痛、肌のターンオーバーを促進させて、シミ・シワに効果、顔の血行を促進し、くすみ・くま・むくみを改善
18瞳子?(どうしりょう)目尻から指0.5本分外側肌のターンオーバーを促進させて、シミ・シワに効果

長くなってきたので今日はこの辺にして、茶ぐまと青ぐまについては、また明日~♪
最後まで読んで頂きまして、どうもありがとうございます。