最近花粉が原因で、花粉皮膚炎になる人が多くなっているそうです。
私も例年スギ花粉の時期には、花粉症の症状がでます。
鼻炎とくしゃみとに加えて、目の周りや頬の辺りが、赤くなってかゆくなったりします。
花粉皮膚炎について調べて、今から予防したいと思います。
- 花粉皮膚炎とは
- 花粉皮膚炎になりやすい人
- 花粉皮膚炎の予防と対策
- 花粉皮膚炎へのナチュラルなアプローチ
花粉皮膚炎とは
花粉が皮膚について、赤みやかゆみなどの湿疹がでる症状。
吸い込んだ花粉によるものではなく、飛散した花粉が直接肌につくことでおこります。
皮膚が薄く、乾燥しやすい目の周りや頬に起こりやすいです。
花粉皮膚炎になりやすい人
花粉皮膚炎になりやすい人は、次のような人です。
- 鼻炎などの花粉症の症状がある人
- 20代以上の女性
- 乾燥肌の人
- アトピー性皮膚炎の人
花粉による鼻炎などの症状がない人でも、花粉皮膚炎になる人もいるそうですが、
花粉皮膚炎になる人は、他の花粉症の症状がある人が多いそうです。
花粉皮膚炎にかかる人は、男性に比べて圧倒的に女性に多いとのこと。
また乾燥肌やアトピー性皮膚炎の人が、花粉皮膚炎にかかりやすいのは、
肌のバリア機能が、傷ついた状態になってしまっているから。
バリア機能は、肌を外部の刺激や有害物質から守る役目をしています。
その機能がうまく機能できていないので、花粉などの刺激から肌を守りきれず、
お肌が炎症を起こしやすくなっています。
花粉皮膚炎の予防と対策
花粉皮膚炎の予防・対策としては、
- 花粉が肌に付かないようにする
→外出する時はメイクをする
→外出から帰ったら洗顔して花粉を落とす - 保湿をして、肌のバリア機能を保つ
皮膚やスキンケアについて調べれば調べるほど、皮膚の乾燥をさけて、保湿につとめること、
つまり肌のバリア機能を守ること・育てることがいかに大切かを実感します。
肌のバリア機能がちゃんとガードしてくれれば、花粉などの刺激を受けにくい、強い肌になります。
花粉皮膚炎へのナチュラルなアプローチ
できるだけ薬やケミカルなものに頼らない、花粉皮膚炎へのアプローチを考えてみました。
- 泡洗顔をやめて、クレンジングのみにする。
- 角質を育てるオイルを使う
- カモミールの抗炎症作用・抗アレルギー作用を活用する
泡洗顔をやめて、クレンジングのみにする。
私は最近、泡洗顔をやめています。
なぜ泡洗顔をやめているのかというと、
泡洗顔をすることで、お肌に必要なうるおい、つまり
皮膚のバリア機能まで奪ってしまいがちになるから。
私は乾燥しがちな肌なので、
泡洗顔をやめてからお肌のうるおいがアップし、
顔色も明るくなった気がします。
泡洗顔は花粉症の時期までやめてみて、
お肌の保湿・バリア機能を育てて、
炎症の起きにくい強いお肌を育てたいと思っています。
角質を育てるオイルを使う
クランベリーシードオイルに含まれるαリノレン酸には、
皮膚のバリア機能で中心的な役割を果たす、
セラミドを生成する働きがあります。
私は、クランベリーシードで作られた
ザ・セラムを使い始めてから
肌が丈夫になってきた実感があります。
肌のバリア機能が育ってきているんだと思います。
今はもう手放せないアイテムになりました。
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カモミールの抗炎症作用・抗アレルギー作用を活用する
カモミールに含まれる、カマズレンやビサボロールという成分には、
消炎症作用と抗アレルギー作用があります。→カモミールの効能~カモミールジャーマン
カモミールティーと、カモミール風呂で花粉皮膚炎予防・対策をしようと思います。
»ニールズヤードレメディーズ【オーガニックジャーマンカモミールティ】