乾燥が進む季節になって、手の乾燥も気になってきました。
ハンドクリームが残り少なくなっていたので、買わなくちゃ~と思いつつ、ふと、思いました。
顔の皮膚の乾燥を防ぐのは油分でないと分かったけど、
じゃぁなんで手には、油分たっぷりのハンドクリームを塗るのかしらん・・・と。
顔の皮膚と同じで、油分で皮膚表面のすべりはよくなるけど、
保湿したことにはならないんじゃないかと・・・。
手の皮膚と、顔の皮膚って違うの?と。そこで、手の皮膚について調べてみました。
手のひらと手の甲では、皮膚の構造が違っていることが分かりました。
表にまとめると次のようになります。
手のひら | 手の甲 | |
---|---|---|
角質層の厚さ | 約50層 | 顔の皮膚と同じくらい |
毛穴 | なし | あり |
皮脂腺 | なし | 顔の皮膚ほど発達していない |
手のひらには皮脂腺がなくて、手の甲の皮脂腺も、顔の皮膚ほどには発達していないんですね。
また手の甲の皮膚は、思ったより角質層が薄く、繊細なんだと気がつきました。
ならば!いいことを思いつきました。
使っていない顔用の乳液や保湿クリームを手に塗ってみたらどうかしら。
これがとっても良かったです。軽くて、すーっとなじんでべたつかないし、すべすべになりました。
そこで、また思いつきました。
お肌の乾燥対策には、皮膚科医お墨付きのセラミド。
これを顔より乾燥している手にぬったらどうかしら。
セラミドの効果がより実感できるのではないかと。
もったいないけど、ちょっと勇気をだして、セラミドのクリームを塗ってみました。
そうしたら、すーっとなじんでまさに、角質と角質の間の潤いで満たしてくれる感じ。
全くべたつかず、さらさらなのに、しっとりとお肌自体が潤っています。
やっぱり、セラミドの保湿効果ってすごい。乾燥にはセラミドだとお肌で実感しました。
↓私の試したセラミドはこちら。セラミドの中でも、ヒト型セラミド(天然型セラミド)の効果が高いです。
顔用のコスメでケアされて、手もすっかりご満足な様子。
愛情を受けた手は、つやがでて血行がよく、上品で繊細なかんじになりました
顔用だったら手にも安心だし、眠っていた乳液やクリームも使いきることができて、とってもエコ。
ハンドクリームの油分の重さが苦手な、私のような方には是非おススメしたいです。
ただ油分と違って水をはじく効果はないので、水仕事の後にはこまめにお手入れする必要がありそうです。
そうでなくても洗い物の時の手袋は、必須ですね!
今日も最後まで読んで頂きまして、どうもありがとうございます。
後日追記(2011年11月24日):
更に手とボディの乾燥対策について調べました。
皮膚科医の吉木先生お墨付きの成分尿素がとてもいいです
詳しくは手・ボディの乾燥に、皮膚科医お墨付きの成分