上機嫌は、人が着ることのできる最上の衣裳である。

トヨさんの「みずみずしい感性」

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週末に柴田トヨさんの詩集「くじけないで」を読みました。 150万部を超えるベストセラーで、本屋さんで見かけた時は手にとってぱらぱら読んで、 あ~・・・いいなぁと思いながら、そのままになっていました。 20110829_柴田トヨ「くじけないで」

気持ちがじんわりあったかなって、ほっとして、 そして心が洗われるようで、すがすがしい気持ちになって、 涙がとまりませんでした。 小学校か中学校の時の国語の教科書に載っていた、 「わたしを束ねないで」という大好きな詩があります。 その作者でいらっしゃる新川和江さんが序文の中でおっしゃっています。

ああ、わたくしも、「トヨさんのように生きて行こう」と、 誰に会うわけでもないのに、毎朝鏡に向かって、うすく口紅をさします。 そう、トヨさんを真似て生きて行くわたくしに、会うために、です。 今もなお、みずみずしい感性をお持ちでいらっしゃるとは、 なんと素晴らしいことでしょう。 専門の詩人の世界においても、それはきわめて稀なことです。 こうしてまとめられたトヨさんの詩集を、いつも座右に置いて、 一日一日の心の糧(かて)をいただくことにいたします。 出典:柴田トヨ「くじけないで」
「トヨさんのように生きて行こう」詩人・「朝の詩」選者 新川和江

私もトヨさんの今年100歳にして「みずみずしい感性」に出会い、 それを「心の糧」にさせて頂くことにしました。感謝です。 インターネットで調べてみたら、100歳を記念して今秋に詩集を出されるそうです。とっても楽しみです。 最後に、トヨさんの詩をひとつご紹介して終わりたいと思います。

化粧 倅が小学生の時 お前の母ちゃん きれいだなって 友達にいわれたと うれしそうに 言ったことがあった それから丹念に 九十七の今も おつくりをしている 誰かに ほめられたくて 出典:柴田トヨ「くじけないで」

今日も最後まで読んで頂きまして、どうもありがとうございます。

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