足の爪は、何よりも色っぽい、と思います。親しい人にしか見せない、無防備な場所です。サンダルを履くから、素足になるから、という理由で色を塗るわけではありません。「女であること」を、自分と愛する人が確認する場所なのです。

「気づき」のことば