お彼岸を過ぎて、めっきりと秋めいてきました。
この時期は、稲を刈り取ったばかりの田んぼの近くを通ると、みずみずしくも芳醇な香りがあがってきます。
その香りが大好きで、愛犬と一緒に楽しんでいます。
秋は空気が乾燥して澄んでいるので、香りもことさら感じられるのでしょう。
今日は香りについてのことばを集めてみました。
まずは、中原淳一さんの「女性を美しくする言葉」より
- 美しいあなたに、
美しい香りが加えられたとき、
そのときこそ、
あなたがほんとうの花の姿に
なれたときではないでしょうか。- もし彼とあなたとの間に、
テーブルひとつ距離があっても、
あなたの香りが相手まで届かなかったとしても、
あなたのつけた香水の香りが、
あなた自身を酔わせたとしたら、
彼との語らいのひとときを、
もっともっと楽しいものにするのではないでしょうか。
山咲千里さんの新刊「華齢」には、次のようにあります。
よい香りのする女性は、それだけで美しいもの。
メイクができないような時や、居心地の悪い所へ出掛ける前など、
香りを身に付けて外出すれば、
たちまち気持ちが切り替わるのが実感できます。
出典:山咲千里「華齢」
いい香りは、自分もまわりの人もいい気分にしてくれます。
また、香りで自分を表現することもできると思います。
まわりの人のことも考えつつ、その時々の自分にあった香り選びを楽しみたいです。
今日も最後まで読んで頂きまして、どうもありがとうございます