体の動きは背中にいちばん現れる。すべての動作は背中からスタートするのよ。

伊勢のグルメ【6選】 | 伊勢リピーター女子(7回)おすすめ!

毎年1月末から2月末は2泊3日で、母と伊勢に旅行するが恒例になっています。今年も2月末に行ってきました。数えてみたら、今回で7回目でした。

伊勢神宮 内宮
恒例のお伊勢参りは、今年で7回目です。

旅の一番の目的は伊勢神宮へのお参りですが、伊勢にはおいしいものが多くて、グルメも楽しめるところも、毎年必ず伊勢に行きたくなる理由です。

伊勢に行くといつも感じるのですが、伊勢は、女性の旅行者がすごく多いです。そこで今回は、伊勢を旅する女子に是非おおすすめしたい、私が何度もリピートしている伊勢のお気に入りグルメを紹介したいと思います。

伊勢に着いたら、まず直行する伊勢うどん

東京8時過ぎの新幹線に乗って、伊勢に着くのはお昼頃。朝も早かったし、お腹もいい感じに空いてきました。まずは伊勢うどんでお腹を満たします。

直行するのは、伊勢市駅から徒歩5分くらいのところにある伊勢うどん屋さんの「まめや」さん。大正時代から続く老舗のうどん屋さんです。

伊勢うどんは太くてふんわりやわらかな独特な麺で、なんと1時間以上もじっくり茹でてつくるそう。少し甘めのたまり醤油のたれでシンプルに頂きます。トッピングは青ネギのみ。
「まめや」さんの「
伊勢うどん」は、510円です。

私の一番のお気に入りは、’めひび’という海藻の入った「伊勢風めひびうどん」(¥630)。うどんにおぼろ昆布を入れるのが好きな人にはおすすめです。これに梅干しをトッピングできたら、最高だよな~と毎回思うのですが、残念ながら梅干しはありません。

実は今回、浮気して他のお店に行ったので写真がありません(汗)…。そのお店もガイドブックには必ず載っている有名なお店だったのですが、やっぱり「まめや」さんの伊勢うどんが圧倒的においしいです。

消化がいいので、おいしいものを食べ過ぎて疲れた胃にも優しくて、ちょっと小腹がすいた時の軽食としてもおすすめです。

まめや
電話:0596-23-2425
住所:伊勢市宮後2-19-11
アクセス:JR/近鉄
伊勢市駅から徒歩5分
休:火曜日、月1回水曜(祝日の場合は翌日休)

老舗の名店で、気軽に楽しむフレンチ

伊勢1日目の夜は、ここ3年くらい外宮近くのフランス料理「ボンヴィヴァン」に通っています。

伊勢 ボンヴィヴァンの前菜
ブラッスリーで本格的なフレンチを気軽にいただきます♪

落ち着いた空間でゆったり食事が楽しめるフレンチレストランとカジュアルで気軽なブラッスリーの2部門に分かれています。私たちは気軽にお食事できるブラッスリーの方を予約しています。

おトクででおすすめなのは、ブラッスリーコース(3,780)。前菜、スープ、メイン(アラカルトの中から肉か魚1品を選べます)、冷菓、コーヒー/紅茶のコースです。特に品数たっぷりの前菜が楽しくて、シャンパンやワインが進みます♪

サービスの方やソムリエさんがすごく感じがよくて、楽しそうに働いている姿がいい感じです。ソムリエさんセレクトのグラスワインもお料理にぴったりで、すごくおいしいです。

フランス料理 ボンヴィヴァン
電話:0596-26-3131
住所:伊勢市本町20-24
アクセス:JR/近鉄 伊勢市駅から徒歩5分
休:日曜日の夜、月曜日(月曜が祝日の場合は日曜日は営業、月曜の夜と火曜休)

今年は初めて、早朝からの参拝の合間に朝粥を頂きました

2日目、日の出ごろにはホテルを出発して、参拝に向かいます。今年は月夜見宮→外宮→内宮と参拝を済ませて、また外宮前に戻って来て、朝粥を頂きました。

伊勢せきや あそらの茶屋の朝かゆ
早朝に外宮と内宮の参拝をすませて、朝粥をいただきました。あわびのだしをかけて。

なんでも毎月1日は、色々なところで朝粥が食べられるそうですが、いつでも朝粥を食べられるのは外宮参道にある伊勢せきや本店の2階にある「あそらの茶屋」だけだそう。

朝がゆが食べられるのは、朝7:30~9:30まで。おかゆのほかに、ノンアルコール梅酒、温泉卵、数種類の佃煮、干物、お味噌汁、お漬物、ぜんざいなどがついてきて、1,000円です。

伊勢せきや あそらの茶屋のあわび
限定10食の「あわびの朝かゆ」。朝から、アワビ♡贅沢~。

おかゆは、アワビからとった”秘伝のだし”をかけて頂きます。一杯までお替りができるとのことだったので、お替りしてたっぷり頂きました。テーブルにある山椒をかけると、味に変化がでて、箸が進みます。こんなにおかゆに山椒が合うとは新発見でした。

今回は普通の朝粥「御饌の朝かゆ」(¥1,000)とちょっと奮発して、限定10食の「あわびの朝かゆ」(¥3,100)をひとつづつ頼みました。違いはあわびがつくかつかないかなので、2人以上で行くときは、1つだけあわびのおかゆを頼んで、シェアするといいと思います。上品でやさしい味付けのアワビでした。

朝日がたっぷり差し込む、ゆったりとしたすがすがしい空間で、気持ちよくお腹を満たすことができました。

伊勢せきや本店 あそらの茶屋
電話:0596-65-6111
営業時間:7:30~17:00
休:無休

伊勢の牛串。一番おいしいのは、ちょっと奥まったところにあります

外宮でご祈祷を済ませたら、内宮前のおかげ横丁とおはらい町でお楽しみタイムです。

牛串はここ数年色々なところを試していて、今回はガイドブックに載っていた、おはらい町の内宮寄りにある「二光堂 寶来亭」の牛串を試してみました。

「二光堂 寶来亭」の牛串
この牛串は、「二光堂 寶来亭」のもの。でも去年食べた「団五郎茶屋」の方が、お肉が大きくて好きかも^^;

松阪牛の牛串、1本700円でした。肉料理専門店の牛串だけあって、タレの味付けとお肉のバランスがちょうどよくて、おいしかったです。でもちょっと、お肉がちょっと薄いかなっていうところが、残念でした…。

去年食べた牛串の方が私は好きです。去年は、おかげ横丁のミキモトの真珠屋さんの前にある「団五郎茶屋」のスタンドで売っている、松阪牛サイコロ棒(800円)を食べました。

ここは塩コショウのみのシンプルな味付けで、お肉のおいしさがダイレクトに味わえます。コロンと厚みのあるところが、食べごたえがあって満足感があります

団五郎茶屋のスタンド
電話:0596-23-8808
営業時間:10:00~17:00(季節により異なる)
休:無休

地元産の牡蠣と地ビールの黒ビールは相性抜群!

牡蠣を食べるなら、おはらい町にある「伊勢角屋麦酒 内宮前店」で地ビールと一緒に頂くのがおすすめです。ここで出されているのは、伊勢にほど近い鳥羽の浦村産の牡蠣で、新鮮で、すごく味が濃くてうまみがぎゅっと凝縮しています。しかも地元で作られた地ビールとの相性抜群。たまりません!

浦村産牡蠣
「浦村産」の牡蠣と伊勢の地ビール(とくに黒ビール!)の相性、たまりません♡

今回は2人で、カキフライ串 2粒(¥250)x2、焼牡蠣 3個(¥690)、蒸し牡蠣 3個(¥690)、牡蠣干物(¥520)と、神都麦酒、黒ビール「スタウト」を注文しました。

濃厚でうまみがギュッとつまった牡蠣で、火の通り具合が絶妙です。お参りの後に牡蠣をつまみたい時は、ここがおすすめです。カウンターの横にテーブルがあって座って食べられるスペースがあります。奥には、カキフライ定食や土手鍋などが食べられるレストランがあります。

地ビールは数種類あって迷いますが、牡蠣に合うのは、なんといっても黒ビールの「スタウト」(¥550)です。黒ビール独特の苦みとコクと甘みが牡蠣のおいしさを引き立てます。ここの黒ビールはクセがなくて飲みやすいので、あまり黒ビールを飲んだことのない人でも飲みやすいと思います。

そういえば「黒ビールは女性にいい」と聞いたことがあるなーと思って、ちょっと調べてみました。黒ビールは他のビールに比べて鉄分、葉酸、パントテン酸が多いのだそう。しかもカロリーも低いので、今まで黒ビールを敬遠していた女子も一度試してみてはいかがでしょうか?

伊勢角屋麦酒 内宮前店
電話:0596-23-8773
営業時間:11:00~19:30
休:木曜の15時以降

一歩入ると別世界。よく手入れされたお庭をみながら、季節のお菓子と抹茶でゆったり。

おかげ横丁やおはらい町の賑わいにちょっと疲れたら、赤福本店の横にある「五十鈴茶屋」でひと休みします。

五十鈴茶屋の日本庭園(枯山水)
よく手入れのいきとどいたお庭。すがすがしい気持ちになります。

昔ながらのガラス戸を開けて中に入ると、広々とした空間が広がり、一瞬にして空気が変わります。奥には、よく手入れされた日本庭園が広がります。

お庭の良く見えるテーブル席で、繊細な季節のお菓子と抹茶のセット(1,000円)を頂きます。奥には伊勢の商家を復元したお座敷もあります。

五十鈴茶屋のいちご大福と抹茶
”白あん”のいちご大福。上品で繊細。

今回、私はいちご大福をチョイス。一般的にはいちご大福のあんは黒あんが多いですが、五十鈴茶屋のいちご大福は、白あんを使っています。薄くて柔らかいおもちで包まれていて、私の中で上品で繊細ないちご大福No.1です。来年も食べたいです

五十鈴茶屋本店
電話:0596-22-3012
営業時間:8:00~17:00(喫茶は9:00~16:30)
休:無休